認知症の多くはアミロイドβというタンパク質の蓄積によって引き起こされる脳神経細胞の死滅が原因。 イギリスの権威ある学術雑誌「Journal of Nutrition」には、クルクミンのかたまりがアミロイドβを取り除くという研究結果も掲載されている。この研究では、96人の40歳から90歳までの男女を被験者として、1年間にわたって1日に1500mgのクルクミンを摂取した人と、まったく摂取しない人の違いを調べた。 すると6カ月を経過したあたりから、摂取しなかった人々にのみ、言語と記憶の機能に低下が見られ始めたという。