1: 投稿日:2014/06/06(金) 00:47:51.24
(一部抜粋)
チームの戦術上、香川は中盤の左、岡崎は右にいなければならない。相手守備の網目を横に広げるためだ。
また日本の攻撃の連係プレーは、2人がパスを受けることをきっかけに動き出すことになっている。
香川と岡崎はその役割を理解した上で、自分の判断で、あえて中央やゴール前に入り込んだ。
その結果、得点機を何度も作った。
完成した組織の中で、熟練者が、組織の利益のために、あえて組織の秩序を崩す。
「イノベーション」はこうして起きると、経営学でも言われている。
だれもが感じる不安材料は、中央の攻撃的MFを担う本田の不調だ。動きが重く、大胆さが欠ける。
岡崎は「信頼しているがプレーが遅い。スピードアップを要求している」と言った。
香川と岡崎の中央進出が活発なのは、本田の働きが不十分だからでもある。
本田は日本代表の中心だから欠かせない、というのは本末転倒の論法。
本田が中心に見えるのは活躍があってこそ。過去の実績は尊重するが、今は目の前の試合を基準に評価すべきだ。
ザッケローニ指揮下の国際試合の3分の1は本田抜きだった。
出場した選手は「本田がいないから負けたと言われたくない」と意気込んだ。
そうした試合のデータは、本田がいる時より攻撃的な数値を示した。
中央の攻撃的MFは香川も得意。「第2のセンターフォワード」は岡崎もできる。
好調の大久保も準備している。本田のスーパーサブも悪くない。本田の奮起を待つことも含め、監督の選択肢は多い。勝つための正解を見つけて欲しい。
次は本番前の最後の親善試合。相手はW杯予選敗退のザンビア。強豪ドイツと2―2で引き分けた後、弱小マルタに1―0と苦戦して自信が粉々になった06年W杯ドイツ大会直前の教訓を忘れてはならない。
本田の起用法も見極め時だ。
http://digital.asahi.com/articles/ASG642TZCG64ULZU005.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG642TZCG64ULZU005
チームの戦術上、香川は中盤の左、岡崎は右にいなければならない。相手守備の網目を横に広げるためだ。
また日本の攻撃の連係プレーは、2人がパスを受けることをきっかけに動き出すことになっている。
香川と岡崎はその役割を理解した上で、自分の判断で、あえて中央やゴール前に入り込んだ。
その結果、得点機を何度も作った。
完成した組織の中で、熟練者が、組織の利益のために、あえて組織の秩序を崩す。
「イノベーション」はこうして起きると、経営学でも言われている。
だれもが感じる不安材料は、中央の攻撃的MFを担う本田の不調だ。動きが重く、大胆さが欠ける。
岡崎は「信頼しているがプレーが遅い。スピードアップを要求している」と言った。
香川と岡崎の中央進出が活発なのは、本田の働きが不十分だからでもある。
本田は日本代表の中心だから欠かせない、というのは本末転倒の論法。
本田が中心に見えるのは活躍があってこそ。過去の実績は尊重するが、今は目の前の試合を基準に評価すべきだ。
ザッケローニ指揮下の国際試合の3分の1は本田抜きだった。
出場した選手は「本田がいないから負けたと言われたくない」と意気込んだ。
そうした試合のデータは、本田がいる時より攻撃的な数値を示した。
中央の攻撃的MFは香川も得意。「第2のセンターフォワード」は岡崎もできる。
好調の大久保も準備している。本田のスーパーサブも悪くない。本田の奮起を待つことも含め、監督の選択肢は多い。勝つための正解を見つけて欲しい。
次は本番前の最後の親善試合。相手はW杯予選敗退のザンビア。強豪ドイツと2―2で引き分けた後、弱小マルタに1―0と苦戦して自信が粉々になった06年W杯ドイツ大会直前の教訓を忘れてはならない。
本田の起用法も見極め時だ。
http://digital.asahi.com/articles/ASG642TZCG64ULZU005.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG642TZCG64ULZU005
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