1: 2017/05/21(日) 10:07:57.10 ID:V5doSW6c0 BE:509143435-PLT(12000) ポイント特典
精神的な問題を抱えながら自立や社会復帰を目指す人の「中間的就労」の場として、農業体験が成果を上げている。
栃木県若年者支援機構は2011年から、200人以上の若者を県内の農家や工場などに派遣し、7割を自立に導いた。
自然相手の農業はストレスが少なく、作業も多彩。働くことや人付き合いの訓練になり、体力が養われるなどの効果が見込めるという。

■中間的就労に最適 自然が相手仕事も多彩

栃木県若年者支援機構には、働く意志はあるものの、習慣や体力がなく就職が難しい15~39歳の若者が相談に訪れる。
多くが社会での挫折や引きこもりを経験、精神疾患などの問題を抱えるなど、他人の助けがなければ自立への一歩を踏み出せないでいる。

このため同機構では、農業などを経験することで自己管理能力や体力、コミュニケーション能力を養い、自信を持って就職してもらおうと半年間の「中間的就労」を提供する。
協力企業30社と農家5戸から仕事を受注し、年間約30人を派遣。現在、13人の若者が登録している。

工場などでは室内の狭い空間に常に多くの他人の目があり、対人関係が苦手な人にとってストレスが大きく、さらに自信を失ってしまうこともあるという。
一方、自然相手の農業はストレスが少ない。同機構の大森里史さんは「伸び伸びと作業でき、参加しやすい。日々違うことが経験でき、訓練には最適」と、農業の可能性を感じ取る。
http://www.agrinews.co.jp/p40911.html

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