syokuji_gehin

1: 2015/10/20(火) 15:17:08.51 ID:???*.net
食事中に他人が出す音に耐えられないとき、その人が口を閉じてかむべきなのだろうか。
それとも、口を閉じて我慢すべきなのは、あなたのほうだろうか。


専門家たちは、あなた方が我慢すべきだと指摘する。
確かにマナーの悪い人は存在する。しかし、気になるからと言って、他人の食べ方を変えさせることはできない。
特定の音を極端に嫌う人は、いわゆる「ミソフォニア(音嫌悪症)」に悩まされている。
何かをかむ音や唇を鳴らす音など「口から出る音」を嫌う人が最も多いが、貧乏揺すりの音、
ペンをカチカチ鳴らす音、鼻をすする音などを嫌がる人もいる。
日常生活で一部の音を不快に思う人は少なくないが、音に過敏なことで生活に支障が出ている音嫌悪症の人は、人口の20%に上る可能性があると専門家は指摘する。

これを精神疾患として扱うべきか否かについては、医師たちの間で現在議論が交わされている。
音嫌悪症を扱ったドキュメンタリー映画「Quiet Please...(原題)」は来年夏に公開される。
2014年10月に医学誌「Journal of Clinical Psychology」に掲載された483人を対象にした研究論文によると、音嫌悪症に悩まされる人々は、生活に最も大きな支障が出ている要因として、職場や学校での食事の際に出る音に自分たちが敏感なことを挙げている。家族との食事の際はそこまでは敏感にならないという。

研究では、音嫌悪症に悩む人に不安症、強迫神経症ないしうつの症状がしばしばみられることが判明した。
だが、それらと音嫌悪症の因果関係は分からないと研究チームは指摘している。
専門家は音嫌悪症の原因の1つとして、脳の聴覚系、辺縁系、自律神経系間の神経結合の高まりにあるかもしれないと論じている。

中には、ポップコーンを食べる音が気になるために劇場で映画を見られない人、ガムをかむ音が気になるために店で列に並べない人や、スープ類が出された時は家族のそばにいられない人もいる。
どの食べ物、どの食事、どの人が最も嫌な音を出すかについての見方は、人によって異なる。

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http://jp.wsj.com/articles/SB11130368917055384376704581304393360664526

【【ミソフォニア(音嫌悪症)対策】食事中の他人のくちゃくちゃ音が気になる人は病気かもしれない。】の続きを読む