1: 2017/07/12(水) 11:50:27.36 ID:CAP_USER9
20代の女性が週3回以上日焼け止めを使った場合、血中のビタミンD濃度が常に「欠乏状態」になっていたことが、大阪樟蔭女子大などの研究チームの調査でわかった。
ビタミンDは日光に含まれる紫外線を浴びることで体内で作られ、骨の形成に関わる栄養素。不足すると、骨粗しょう症などになりやすくなる。
同大では「直ちに病気になるわけではないが、ビタミンDを含む食品で補ってほしい」としている。
研究チームは2016年5月から1年間、同大の学生など20代の女性延べ101人について、日焼け止めの使用頻度や食生活など習慣などを調査した。
その結果、日焼け止めを週3回以上使うグループの血中ビタミンD濃度の平均は、通年で基準を下回る「欠乏状態」だったという。
厚生労働省によると、骨や健康を保つビタミンDの血中濃度の基準は1ミリリットルあたり20ナノグラム以上で、それを下回る場合は欠乏状態とされる。
また、1980年代の女性と比較した結果、血中のビタミンD濃度は通年でかなり低下していた。この頃から紫外線を防ぐオゾン層の破壊が問題となり、皮膚がんやしみ予防のための紫外線対策が普及した。
同チームの津川尚子・同大教授(公衆衛生学)は「女性は日焼け対策で日光によるビタミンD合成量が少なくなりがち。サケなどビタミンDを多く含む食品を意識的に食べてほしい」と話している。【斎藤有香】
配信 7/12(水) 10:36配信
毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170712-00000031-mai-soci
ビタミンDは日光に含まれる紫外線を浴びることで体内で作られ、骨の形成に関わる栄養素。不足すると、骨粗しょう症などになりやすくなる。
同大では「直ちに病気になるわけではないが、ビタミンDを含む食品で補ってほしい」としている。
研究チームは2016年5月から1年間、同大の学生など20代の女性延べ101人について、日焼け止めの使用頻度や食生活など習慣などを調査した。
その結果、日焼け止めを週3回以上使うグループの血中ビタミンD濃度の平均は、通年で基準を下回る「欠乏状態」だったという。
厚生労働省によると、骨や健康を保つビタミンDの血中濃度の基準は1ミリリットルあたり20ナノグラム以上で、それを下回る場合は欠乏状態とされる。
また、1980年代の女性と比較した結果、血中のビタミンD濃度は通年でかなり低下していた。この頃から紫外線を防ぐオゾン層の破壊が問題となり、皮膚がんやしみ予防のための紫外線対策が普及した。
同チームの津川尚子・同大教授(公衆衛生学)は「女性は日焼け対策で日光によるビタミンD合成量が少なくなりがち。サケなどビタミンDを多く含む食品を意識的に食べてほしい」と話している。【斎藤有香】
配信 7/12(水) 10:36配信
毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170712-00000031-mai-soci
【【健康被害】日焼け止めの使用でビタミンD不足。】の続きを読む