buisnessman_money_niyake

1: 2016/03/03(木) 15:31:58.60 ID:CAP_USER.net
http://diamond.jp/articles/-/86775
人生を変えたい」「夢を実現したい」と思う人は多い。しかし、一体どれだけの人がその実現に向け努力しているだろうか。
現役の経営者で陽明学者の加地太祐氏は、「成功するためには、何より実践が大事」と説く。本連載では、加地氏の初の著書『成功する人の考え方』(ダイヤモンド社より1月16日に発売)の内容をベースに、成功に必要なポイントをお伝えしていく。今回のテーマは、成功する人が持つ顧客の視点について。

商品・サービスを誰に売るのか?
僕は、海外の経営者や起業家が集まるコミュニティにも参加したりするので、比較的グローバルで成功する人達との出会いも多い。
あるとき、ユダヤ人経営者と友人の起業家との対話で、とても興味深い議論があった。今回は、その話をしたいと思う。
その議論は、ユダヤ人起業家のこんなひと言から始まった。
「あなたは多くのお金のない人に、この商品を安く提供したいと言っているが、わたしにはその意味がわからない」
友人の起業家は思った。
事業を経営する上では、もちろん利益も大切だ。
しかし「多くの人に良い物を安く提供してあげたい」という想いのどこが問題なのだろうか?
彼は自信を持って言った。
「僕は、起業家として良い物を安く提供するのが目的なんだ」
しかし、ユダヤ人起業家は笑顔で言った。
「誰かを喜ばせたいと言う気持ちは理解できます。しかし、わたしが言いたいことはそうではありません」
「はっきり言うが、そのやり方では成功しない」
ユダヤ人起業家は「多くの人に安く売る」というやり方は、成功しないと断言したのだ。
僕も友人も、目を丸くして彼の言い分を聞いていた。
なぜなら、僕らは「お金のない人達を喜ばせようとして何が悪いのか?」理解できなかったからだ。
 
つづく
【【交友関係】成功する人間は金持ちしか相手にしない】の続きを読む