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1: 2016/05/16(月) 20:18:53.08 ID:CAP_USER*
近年はせっかく就職しても職場の環境に馴染めず、適応障害になってしまう若手社員が増えているようです。

適応障害とは文字通り、周りの環境や人間関係に上手く適応出来ない事による精神的ストレスが原因で、精神状態が不安定になったりうつ状態となり、結果、会社に出社出来なくなるなど日常生活に支障をきたしてしまう障害です。

適応障害が重度になると、会社を辞めなければならなかったり、外出するのも困難な状態になりますから、個人で出来る対策とともに社会支援による早めの対策と改善策の取り組みが求められます。

コミュニケーション手段の変化が要因に

まず適応障害の若手社員が増えている背景には、スマホやSNSなどによるコミュニケーション手段の変化が挙げられるでしょう。

かつては相手とコミュニケーションを図ろうと思えば、直接相手と会うために相手の手を止めて時間を割いてもらう必要があり、どうしても相手の便宜を考えてコミュニケーションを図る必要がありました。

しかし近年はSNSやショートメッセージなど、メールを使って簡単に済ますような伝達方法が普及したため、コミュニケーションの方法も相手の都合を考えたものから自分都合による一方的なものへと変化しています。

その結果、相手の状況や感情を上手く汲み取れない人が増えて来て、周りの環境や人間関係にも上手く適応出来なくなってしまうようになったのです。

比較的このようなコミュニケーションを普段から多用している若い人が適応障害になるケースが増えているのは、このためなのです。
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