今回、独Max Planck Institute for Human DevelopmentのSimone Kuhn博士は、ほとんどゲームは初心者という多くの女性を集め実験を行った。 被験者の半数は、強力なナビ能力が求められる『スーパーマリオ64』を、2か月間毎日30分プレーした。残りの半数は何のゲームもしていない。 ゲームを毎日やっていた被験者の脳内をスキャンしたところ、地図の判読や記憶を司る灰白質の部分が大きくなり、ナビゲーション能力を測るテストでも、心象地図を描くのが上手になっていたという。